結論
この本は、読む前にレビュー記事や Youtube でのレビュー動画を見ていたので、新しい発見はあまりないかなとは思っていました。
しかし、FIRE を目指すきっかけを知った本だったので一度は読んでみようと思い手に取りました。
ちゃんとレビュー見てなかったというのもあって、割とこんなことも書いてあったのかという発見はありました。
私はこんな方にオススメ出来ると思いました。
- 体験型の本が好きな人
- FIRE という言葉は知っているけど、具体的にどういうことをすれば達成出来るのかは知らない人
- FIRE をすると自分の人生にどういう影響が起きるのかが想像できない人
- 現在の年収は高くないけど、FIRE を目指したい人
- 収入を増やすよりも、節約する方が得意な人
この本のレビューみた時に、著者は高所得者だから出来たみたいなことが書いてあったのですが、実際この本を読んでみるとそうではありませんでした。
一番大事なのは収入に対していくら貯蓄(投資等に回せるお金)が出来るかということだと書いてありました。
現時点の純資産がゼロでも、収入の 6 ~ 7 割を貯蓄に回せれば、およそ 10 年後にはリタイア出来るのです。
もちろん、現状の生活レベルを落とすということは非常に難しいのですが、節約のための方法もいくつか書かれていました。
節約の方法で『なるほど』と思ったのは、すべての節約に痛みが伴うわけではないということです。
個人的にはすごく納得出来たので、いい学びを得られたなと思いました。
やること、やらないこと
やること
- 毎月の貯蓄率を意識する
- 支出の見直し
FIRE に近づくために、一番重要な貯蓄率の部分がどうなのか?をきちんと把握出来ていなかったので、ここはちゃんと毎月把握し、意識をしていきたいと思います。
支出の見直しは、年末の段階である程度行ったのですが、貯蓄率を把握したらもう一度見直してみようと思いました。
まだまだ痛みを伴わない節約があるかも知れないので。
やらないこと
- 極力借金をすることは避ける
- FIRE したとしても旅はしない
借金をしてしまうと、余計な支出が増えてしまうので、なるべく借金する様な事態にならない様に生きていきたいと思います。
もちろんどうしようもないケースもあるとは思うのですが、借金は本当の最終手段として使う様にしようと思いました。
あと、著者は旅行が好きなので FIRE したあと、世界各国を旅しているのですが、私は日本が好きですし、移動が好きではないので多分旅はしないなと(笑)
背景
結論部分にも書いたのですが、FIRE を知ったきっかけとなった本なので一度読んでおこうと思った次第です。
この本から得られるもの
- 実際に FIRE した人がどういう手順を踏んで、FIRE に至ったのかが分かります
- なるべく苦痛を感じない方法で節約する方法が分かります
- 著者のポートフォリオが分かります
- 貯蓄率の重要性が分かります
この本の内容を実践することで得られる価値
まだ、この内容を実践出来てないので、現時点では不明です。
貯蓄率とか支出の見直しが完了したら、またこの記事を更新したいと思います。
おわりに
実際に FIRE した人の話は非常に興味深いものでした。
しかし、著者の方と私はバックグラウンドも違いますし、思考も違います。
なので、著者の方の内容をそのまま真似することはありませんが、どういう時にどういう風に考えれば良いのか?は参考になると思いますので、レバレッジメモを見直しながら投資に邁進していきたいと思います。
以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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