結論
この本には睡眠の重要性、睡眠をないがしろにするデメリットの大きさが書かれていました。
また、XX 時間以上寝た方が良いといった理想は書きつつ、現実的には難しいのでこういった方法を取ることで、それなりの効果を得れますといった次善の策がきちんと書かれているので実践不可能というものは少ないかなと思いました。
こんな方にはオススメ出来ると思います。
- 睡眠の質を上げる具体的な方法を知りたい人
- 毎日忙しくて睡眠時間の確保が難しい人
- それなりの時間寝ているはずなのに眠気を感じる人
- 睡眠と覚醒の関係性やメカニズムを知りたい人
ちなみに、現時点で睡眠の質が上がったという実感はないというのが正直なところではあります。
まだ、2 ~ 3 日しか試していないですし、きちんと理論通りになっているかが確認出来ないというのが難しいところではあります。(深部体温を測る手段がないので、きちんと表面温度とのギャップが出来ているのかが確認出来ない状態です)
やること、やらないこと
やること
この本を読んで、生活習慣を改めようと思ったこと下記に書いてみました。
- 朝起きたら、窓際で太陽の光を浴びる(5 分くらい)
- 昼間に眠気がある場合、20 分の仮眠をとる
- 寝る 90 分前までに入浴を済ませる(なるべくやる)
- 寝る 1 時間前くらいから、脳を使う様なことを避ける(なるべくやる)
- 入眠定時に就寝する
入浴を出来るだけ寝る 90 分前までに済ませる様にしようと思っていますが、ブログの記事を書いたり読書をしていると時間を忘れている場合があるので、なるべく気にする様にする程度にしようと思っています。(徹底的に時間に管理されるのは、個人的に嫌なので)
また、寝る 1 時間前から脳を使わない様にすることもブログの記事を仕事終わりに書いていると割と難しいので、出来るだけやるという感じにしました。
やらないこと
- そば殻まくらで頭を冷やす
- 寝る前に退屈なコンテンツを見る
私は枕が変わると気になるタイプなので、一旦そば殻まくらを買うことは考えていません。
また、寝る前に退屈なコンテンツを見ることで睡眠を誘導することも考えたは考えたのですが、なんとなく時間を無駄にしている感があるので、これもやらないかなと思います。
背景
私がこの本を読もうと思ったのは、下記の様な課題感があったためです。
- 寝付きが悪くなった
- 夜中に起きてしまう
- 長時間寝れなくなった
- 早朝に目が覚めて、そのまま活動を続けると夕方に眠気に襲われる
- 二度寝すると起きるのが辛い
- 横になっている時間が長くなると頭痛がする
子供の頃は何も考えなくてもたくさん寝れたんですけどね・・・。
年齢を重ねるにつれ、だんだん眠るということが難しくなってきている様に感じる様になりました。
そもそも眠りにとっての正解が何なのかが分かっていなかったので、まずは正解がどういうことなのかを学び、そこに対して少しずつ色んな手段を試してみて睡眠の質を改善出来ればと思った次第です。
この本を読むと得られるもの
- 眠りの重要性がわかります
- 睡眠と覚醒の関連性がわかります
- 睡眠と覚醒の質を上げるための具体的な方法がわかります
- 眠りらないことの弊害がわかります(もちろん個人差はあります)
この本の内容を実践することで得られる価値
まだ、この内容の実践が全然足りていないので、現時点での効果はまだ不明という状態です。
しかし、自分のパフォーマンスを最大限引き出すための方法が書かれているので、仕事の生産性が上がって結果的に給与に反映させることが出来たら自分の価値の向上が出来ると思います。
1 ヶ月、3 ヶ月、半年、1 年と続けたらどうなるのかは気になるところですね。
やると決めたことをなるべく継続して続けることで、体調の変化をレビュー出来たら良いなとは思います。
おわりに
この本を読んでから少しずつ実践しているものの、現時点ですごい効果あった!という感覚は正直ありません。
どこまで私の体質に合っているかも不明ですし、すぐに結果が出るようなものなのかも不明なのである程度やって効果が実感出来れば続けるでしょうし、そうでなければやめるかも知れません。
しかし、論文の内容や実験結果を根拠にしているので、多くの人には当てはまるのではないかとは思っています。
個人的にはこれをすることで睡眠の質が改善して、より精力的に活動出来るようになりたいなとは思っています。
以上で終わりたいと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました!!
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